2011年02月13日

人気の雛人形 の現状

人気の雛人形と聞いたら皆さんなにを連想しますか?

一口メモ・雛人形の顔部分を頭(かしら)といいます。赤は、生命力の象徴で魔よけになると考えられています。時期的には昭和初期の頃から言われ始めたそうですが、そこには年長者からの戒めとして「片づけがキチンと出来ない娘はいい嫁さんにはなれない」という意味が込められています。さてこのひいな祭り、名称はともかくとしてどんなお祭りなのでしょうか。お盆になると京都の山に「大」の文字が光るイベントのことを全国的には「大文字焼き」と呼ぶのに対して京都では「五山の送り火」と呼ぶのに良く似ています。ヨモギは雑草のようにそこら中に自生している植物ですが、これは薬ととしても利用されている非常に体に良い植物です。

縁起のいい食材とはどんなもので、どんな意味があるのでしょうか。そして前日の晩もしくは当日に、両家の両親や友人を招き、縁起の良いご馳走でもてなします。桃の節句の起原は、平安時代に遡ります。ひな祭りに必ず付き物なのがひな人形。菱餅というと何のことか分からない人も多いそうなので念のために説明しますと平行四辺形(?)に切られた板状のお餅を三色積み上げて飾るアレです。筆者も子供の頃、ひな祭りとなると女の子の友達が家に呼んでくれてご馳走してくれたので、毎年楽しみにしていたのをよく覚えています。

桃の節句の初節句には、お雛様を飾り、お祝いの膳を用意しましょう。西日本のひな祭りはひな人形を川に流すという風習を残しているところが多数あります。夫婦びな、三人官女、五人囃子、左大臣・右大臣、仕丁と橘と桜、お道具、乗り物と揃った7段飾りが立派ですが、各家庭の事情に合わせて、三段飾りや親王だけでも良く、ガラスセットも良いですね。雛人形はいつ頃から購入するのがよいでしょうか?早期販売と銘打って、11月〜12月あたりから販売開始されるものは前の時期の在庫を吐いてしまって、今期の新製品を仕入れるという場合がありますので、お正月明けから2月中旬あたりでの購入がよいでしょう。現在のひな人形の主流につながる形式のものは古今雛といわれ、明和・安永年間(1764-1781)頃に江戸で流行したようです。十二単を着た元禄雛や大型の享保雛など、贅を尽くした雛人形が続々と作られ、しかも雛人形の後ろにある金屏風は純金の金箔張りという豪華なものまであったそうです。

雛人形は立春2月4日頃から2月中旬までに飾ります。石段を使ったひな飾りと言えば「かつうらビッグひな祭り」というイベントも存在感があります。ちらし寿司とくれば、その横に必ずあるのがお吸い物。つまり、雛人形が身代わりになってくれてその子供に災いがふりかかりませんように、結婚など人生の幸福が得られますように、という家族の温かい思いが込められているのです。さてこのひな人形ですが、由来については別の項ですでにお話しましたが、今度はその中身についてお話したいと思います。厄や災難を川に人形が身代わりになってくれて川の流れとともに流してしまうという意味合いがあるようです。



同じカテゴリー(人気の雛人形)の記事
人気の雛人形 の情報
人気の雛人形 の情報(2014-12-14 21:11)

人気の雛人形 とは
人気の雛人形 とは(2014-11-09 21:55)

人気の雛人形 の記事
人気の雛人形 の記事(2014-07-27 19:49)

人気の雛人形 の真相
人気の雛人形 の真相(2014-06-22 21:18)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。