春夏秋冬ALLライク日記

人気の雛人形 についての情報が得られるとみなさん幸せな気持ちになりませんか？

もっと多くの人形で構成されている雛飾りでもてっぺんに鎮座しているのがこのペアです。さらに武家社会・裕福な家庭や名主の家庭へと広がっていき、どこの家庭でもお祝いするようになりました。まずは京都の市比売神社で開催される「ひいな祭り」。そのため、武家など身分の高い家ほど人形を飾るという風習にこだわりがあったそうです。例えばこれを書いた2008年から見れば去年にあたる2007年の変わり雛はどんなものでしょうか。この歌にはあまり知られていない4番までがあると先ほど申し上げました。

平安時代の上巳の節句で、災厄を引き受けてくれた紙人形が原型で、室町時代になると、豪華なお雛様を飾って宮中で盛大にお祝いをするようになったのです。桃の節句のひな祭り。雛人形は遅くとも3月中旬までに片付けた方が良いと言われています。まずは東日本から。ほとんどの方が筆者と同じだと思います。桃の節句の初節句とは、誕生後初めての節句(季節の変わり目を祝う日)のことで、女の子は3月3日の上巳の節句のことを指しています。

桜の花のピンク色が女の子のイメージとぴったりなので、それを出された女の子本人が喜んでいたのが印象的でした。十二単を着た元禄雛や大型の享保雛など、贅を尽くした雛人形が続々と作られ、しかも雛人形の後ろにある金屏風は純金の金箔張りという豪華なものまであったそうです。これはこの変わり雛を製作している東玉が埼玉の企業であることから地元チームである浦和レッズの勝利を祝ってのものでしょう。このハマグリには女の子独特の意味があり、美徳や貞節を表しているそうです。埼玉にある老舗の人形メーカー、「東玉」が製作して発表しています。つまり、男の子のお祭りは国家にとってお祝い事であって、女性のひな祭りはめでたくないのか、という理屈です。

あられの原料はお餅です。雛飾りには必ず桃の花があります。それともうひとつ、ひな祭りの食材には縁起をかつぐという意味合いもあります。何せ階段ですから、ものすごい段数のひな壇飾りが出現します。これは意外に知らない人が多いのですが、あの歌のタイトルってご存知ですか？ほとんどの人が「ひな祭り」というタイトルだと思っているのですが、あの歌は「うれしいひなまつり」というタイトルです。これだけ色々な文化が揃っているひな祭りというのは、いかに古くから人々に大切にされていたかが窺い知れます。