2012年01月22日
秀月の雛人形 の情報
ほんのしばらくの時間、秀月の雛人形 の話題に、どうかお付き合いください。
一口メモ・雛人形二人だけの飾り方を、通常『親王飾り』といいますね。お雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものとされています。立春というと2月4日ですから、ひな祭りからちょうど1ヶ月前からということになります。雛人形はいつ頃から購入するのがよいでしょうか?早期販売と銘打って、11月〜12月あたりから販売開始されるものは前の時期の在庫を吐いてしまって、今期の新製品を仕入れるという場合がありますので、お正月明けから2月中旬あたりでの購入がよいでしょう。実際には3月中旬まで片づければ問題はないとされているのですが、なぜこのような言い伝えがあるのでしょうか。そんな適当なことで祝日の日程が決まっているのかと言いたくもなりますが、最近施行されたハッピーマンデー(一部の祝日を月曜日に移動させることにより、連休にする制度)を見てもその傾向は今に始まったことではないのかも知れません。
確かに私たちが普段目にするひな人形は男雛が向かって左に鎮座しています。最もシンプルなひな人形でもこのペアは必ず存在します。全国各地にあるユニークなひな祭りについて、すでに東日本について別の項でお話しました。ほとんどの方が筆者と同じだと思います。古くから薬効があることで知られるヨモギは健康を守るために縁起が良い食材として重宝されています。雛人形は立春(2月4日)あたりから2月中旬に飾られる方を多いので、お正月明けから2月上旬に購入されるとは違いないでしょう。
数についての発表がないので分かりませんが、筆者が写真を見た感じでは数万という数です。しかし江戸時代の町人は発想の転換がうまく、この規制を逆手に取って今度は小ささを競う雛人形が生み出されます。テレビCMも年明けからあたりが一番よく見ますね。ハマグリがない場合はアサリでも代用できるそうですが、この両者に共通しているのは一度開いた貝は他の貝と決して合わせられることはないということが女性の貞節を示しているそうです。要するこの1年間で話題になった人は事件、事柄などをひな人形にアレンジしたのがこの変わり雛です。その法律によると、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」。
変わり雛という人形があります。金屏風は和装にも洋装にも合うものですので、雛人形の屏風で迷ったら金屏風をお勧めします一口メモ・雛人形のフルセットを買いたいが予算をオーバーする、という場合、親王様だけをとりあえず購入するという方法もあります。これはナゼでしょう?明治時代の文明開化によって西洋の文化が日本に入り込んだ際、逆に右側が高いランクである西洋の文化も流入します。5月5日は「こどもの日」という祝日です。このように小さな雛人形が多く作られるようになったのが、現在の雛人形の原形になっています。こちら西日本の徳島ではそのイベントの徳島版が開催されています。