2010年10月17日
大阪の雛人形 関連
最近は、大阪の雛人形に新しい動きが出てきたようです。もともと、大阪の雛人形には、いろいろあるのですが、大阪の雛人形について検討をすると、やはり以下のようなことになるのでしょうか。
テレビCMも年明けからあたりが一番よく見ますね。さてこのひな人形ですが、由来については別の項ですでにお話しましたが、今度はその中身についてお話したいと思います。ひな祭りは女の子にとって大切なお祭りですが、そもそもひな祭りとはいったい何なのか、これは意外に知られていません。お殿様とお姫様だけのセットを「親王飾り」または「平飾り」と言います。ひな人形を飾って、素敵なパーティーを楽しみましょう。このハマグリには女の子独特の意味があり、美徳や貞節を表しているそうです。
ハマグリがない場合はアサリでも代用できるそうですが、この両者に共通しているのは一度開いた貝は他の貝と決して合わせられることはないということが女性の貞節を示しているそうです。夫婦びな、三人官女、五人囃子、左大臣・右大臣、仕丁と橘と桜、お道具、乗り物と揃った7段飾りが立派ですが、各家庭の事情に合わせて、三段飾りや親王だけでも良く、ガラスセットも良いですね。そんな理由なので、女の子のお祭りという意味合いとは特に関係はありません。一口メモ・「この雛人形は正絹ですか」というご質問が多いように、正絹にこだわる方が多いですが、絹といってもピンからキリまでなので、安ものの絹よりも良い化繊の生地の方が見栄えがよかったりします。子供と一緒に、ばら寿司や桜餅を作るのも楽しいですね。天皇・皇后のうち身分の高いのは男性である天皇ということになりますから、男雛は向かって天皇から見た左側、つまり向かって右側に置かれることになります。
現在の雛人形はこれより少し大きいですが、当時のように1メートル以上もあるようなものはありませんね。ちらし寿司も用意すれば十分ですね。それでは、なぜ甘酒なんでしょうか。子供と一緒に、ばら寿司や桜餅を作るのは楽しい思い出になるでしょうね。勿論、ひな人形を飾って、素敵なパーティーを楽しんでくださいね。さらに豪華なひな人形になると仕丁の人形もあります。
あれだけ話題になって社会現象になったのですから、当然といえば当然ですね。五つの節句があり、その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となりました。この2番の歌詞にはちょっとした解釈論争があるのをご存知でしょうか。雛人形は遅くとも3月中旬までに片付けた方が良いと言われています。3つの色は、「一番上が紅色で“桃”、真ん中の白は“雪”、下の緑は“草”のことだよ」なんて話しながら作ったら、子供の中に季節感が育まれるかもしれません。しかも飾られるのは1ヶ所ではありません。