春夏秋冬ALLライク日記

ディズニー雛人形と聞いたら皆さんなにを連想しますか？

衣裳着人形の場合は差し込むだけで簡単に取り外しできるために顔は簡単に交換可能です。両者の地名を取って「かつうら」という名称がついているのです。子供と一緒に、ばら寿司や桜餅を作るのは楽しい思い出になるでしょうね。その中でも有名なのが鳥取市の流しびなです。つまり節句になると人形を飾るようになったのです。この違いは一体なんでしょうか？何か意味があるのでしょうか。

雛人形を買いたいがいつ頃購入すればよいか悩んでおられる方も多いかと思います。そのため、武家など身分の高い家ほど人形を飾るという風習にこだわりがあったそうです。お殿様とお姫様だけのセットを「親王飾り」または「平飾り」と言います。芥子雛（けしびな）と言うこの小さな雛人形は数センチほどの大きさでありながら実に精巧に作られています。その時の豪商たちによる豪華なひな人形のコレクションを一般に展示するのが天領日田おひなまつりです。奈良〜平安時代に日本の貴族階級に取り入れられたのが、日本での桃の節句のスタートといわれます。

夫婦びな、三人官女、五人囃子、左大臣・右大臣、仕丁と橘と桜、お道具、乗り物と揃った７段飾りが立派ですが、各家庭の事情に合わせて、三段飾りや親王だけでも良く、ガラスセットも良いですね。桃の節句のひな祭り。しかし江戸時代の町人は発想の転換がうまく、この規制を逆手に取って今度は小ささを競う雛人形が生み出されます。白酒もほしいです。雛人形は立春2月４日頃から２月中旬までに飾ります。未成年者の飲酒は禁止されていますが、この時ばかりはお目こぼしというのもひな祭りの面白いところです。

実家からいくら援助していただけるかで、大体の予算が決まります。「仕舞い遅れるとお嫁に行き遅れる｣と言い、これは･･片づけの出来ない娘はいいお嫁さんになれないよ･･という意味で、年長者からの惑めの気持ちがこめられています。石段を使ったひな飾りと言えば「かつうらビッグひな祭り」というイベントも存在感があります。女の子のいるご家庭ならほぼ確実にお祝いをするのがひな祭り。地域の活性化イベントとしては面白い企画だと思います。女の子の無事な成長を祝う大切な日本の伝統行事です。