2013年05月05日
陶器の雛人形 の最新情報
陶器の雛人形にもいろいろとでてきました。陶器の雛人形の一番重要なことは、なんなのでしょうか。
ちらし寿司、吸い物、菱餅、雛あられ…筆者が思いつくのはこんなところです。2006年の変わり雛、第1位は「悠仁さま ご誕生雛」。桃の木には邪気を祓う力があるとされており、この時期に咲く花であることからひな祭りに飾られるようになりました。あれだけ話題になって社会現象になったのですから、当然といえば当然ですね。会場である鴻巣市役所に巨大なひな壇が設置され、そこにものすごい数のひな人形が飾られます。5月5日は「こどもの日」という祝日です。
古くから薬効があることで知られるヨモギは健康を守るために縁起が良い食材として重宝されています。インターネットで調べるとひな祭り向けのレシピをたくさん見ることが出来ます。普通は「お内裏様とおひな様 二人ならんですまし顔…」で始まる2番までしかないと思われています。ひな人形が身にまとっている十二単は着付けをする段階から公開されるので、十二単に興味がある人にとっては大変有意義な趣向です。そもそもひな祭りという言葉は平安時代の貴族子女が遊んでいた「ひいな遊び」が起源になっていると言われており、そんな平安貴族が住んでいた京都はこの名称を使っているのです。姉妹や母子で共有すべきものではないのです。
十二単を着た元禄雛や大型の享保雛など、贅を尽くした雛人形が続々と作られ、しかも雛人形の後ろにある金屏風は純金の金箔張りという豪華なものまであったそうです。これはなかなか世相をよく観察していて面白いなぁと思わされることが多いので、ここでは世相を反映した変わり雛についてお話しましょう。雛人形を買う時期はいつ頃が多いでしょうか?雛人形は早くても立春(2月4日頃)過ぎから2月中旬に飾るものですので、逆算すると、1月のお正月明けから2月中頃が雛人形御買上の時期ということになります。3月3日のひな祭りが済んだ後、ひな人形をすぐに片づけないとその女の子の婚期が遅れるという言い伝えがあります。変わり雛という人形があります。平安時代の貴族の子供たちが遊びの一環で「雛あそび」という名称の遊びをしていたことが記録に残っているそうです。
縁起の良い食材を使いたいときは、はまぐり(女の子の美徳と貞節を意味する)、よもぎ(薬用効果があり、菱餅の緑に使われています)、えび(えびの赤は生命を表します)、はす(見通しのいい人生)、豆 (健康でまめに働ける)などがあり、定番には「鯛」もあります。もともとひな人形というのは子供達がおままごとをするためのもので、初期の頃は非常に簡素なものでした。これは意外に知らない人が多いのですが、あの歌のタイトルってご存知ですか?ほとんどの人が「ひな祭り」というタイトルだと思っているのですが、あの歌は「うれしいひなまつり」というタイトルです。ちらし寿司とくれば、その横に必ずあるのがお吸い物。ひな祭りの定番であるちらし寿司に使われている食材だけを見ても縁起のいいもののオンパレードです。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となりました。