2010年06月20日

陶器の雛人形 の情報

陶器の雛人形 に関する情報を、なるべくたくさんあつめてみました。

雛人形は立春(2月4日)あたりから2月中旬に飾られる方を多いので、お正月明けから2月上旬に購入されるとは違いないでしょう。ちなみに祝日というのは「国民の祝日に関する法律」という法律によって定められており、そこにはそれぞれの祝日がどんな理由で祝日になっているのかが明記されています。そして、ひな祭りといえば菱餅。桃の節句の起原は、平安時代に遡ります。事前に考えた雛人形を徹底して見ることで雛人形を見る目が養われます。こちら西日本の徳島ではそのイベントの徳島版が開催されています。

雛飾りには必ず桃の花があります。この行事が、後に、「流し雛」へと発展してゆき、室町時代になるとこの節句は3月3日に定着し、やがて紙の雛ではなく豪華なお雛さまを飾って宮中で盛大にお祝いするようになりました。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となりました。突然政権を投げ出して次期首相に福田氏が就任した今となっては、こんな時期もあったんだなぁと思わされる変わり雛です。これはなかなか意味深ですね。両者の地名を取って「かつうら」という名称がついているのです。

最近は親王二人では寂しい、華やかさがない、かと言って七段十五人飾りは、場所も取るし、飾るのもしまうのも大変、というわけで三人官女をつけた五人飾りが人気です。現在のひな人形の主流につながる形式のものは古今雛といわれ、明和・安永年間(1764-1781)頃に江戸で流行したようです。石段を使ったひな飾りと言えば「かつうらビッグひな祭り」というイベントも存在感があります。一口メモ・ケース入りの雛人形の利点と欠点・・ガラスケースの中に最初からある商品は便利ですし、ホコリをかぶらない、赤ちゃんにイタズラされない、などの利点があります。一口メモ・「この雛人形は正絹ですか」というご質問が多いように、正絹にこだわる方が多いですが、絹といってもピンからキリまでなので、安ものの絹よりも良い化繊の生地の方が見栄えがよかったりします。特に大型のものは目立つため規制の対象となり、作られることはなくなりました。

現在の雛人形はこれより少し大きいですが、当時のように1メートル以上もあるようなものはありませんね。最後の「母に感謝する」というのはまた別の話という気もしますが、そこには男の子という言葉は一切出てきません。木目込人形セットは人形自体が小さく、全体をコンパクトに飾れ、品があります。雛人形はいつ頃から購入するのがよいでしょうか?早期販売と銘打って、11月〜12月あたりから販売開始されるものは前の時期の在庫を吐いてしまって、今期の新製品を仕入れるという場合がありますので、お正月明けから2月中旬あたりでの購入がよいでしょう。ひな祭り、つまり桃の節句は女の子のお祭りです。それがたまたま5月5日になったというのは、諸説ありますが単に3月3日というまだちょっと寒い時期よりも初夏の心地よい時期にしたほうが喜ぶ人が多いからだというのが有力です。



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