2013年06月30日 23:26
秀月の雛人形 に関して、最近、ますます興味深くなり、ちまたの人々の関心を集めています。
雛人形は立春(2月4日)あたりから2月中旬に飾られる方を多いので、お正月明けから2月上旬に購入されるとは違いないでしょう。あれだけ話題になって社会現象になったのですから、当然といえば当然ですね。昔からある歌や童話は実は怖い、というどこかの本がありましたが、この「うれしいひなまつり」にもミステリアスな一面があるのかも知れませんね。お菓子についても料理と同じように最近では色々とアレンジを利かせた面白いメニューがあります。ひな祭りではなくひいな祭りです。特にお雛さまは、赤ちゃんにとって災厄を代わりに引き受けると考えられている守り神のようなものですから、親としてお祝いしてあげて欲しいものです。
そもそもひな祭りという言葉は平安時代の貴族子女が遊んでいた「ひいな遊び」が起源になっていると言われており、そんな平安貴族が住んでいた京都はこの名称を使っているのです。ひな祭りにつきものの、白酒もあります。さらに武家社会・裕福な家庭や名主の家庭へと広がっていき、どこの家庭でもお祝いするようになりました。厄や災難を川に人形が身代わりになってくれて川の流れとともに流してしまうという意味合いがあるようです。江戸時代に入って、きちんと台を付けたり段を組んだりして、立派な飾り付けをするようになり、豪華な衣装の座り雛が登場してきます。金屏風は和装にも洋装にも合うものですので、雛人形の屏風で迷ったら金屏風をお勧めします一口メモ・雛人形のフルセットを買いたいが予算をオーバーする、という場合、親王様だけをとりあえず購入するという方法もあります。
開催中は町のあらゆるところに「ビッグ」なひな壇が出現し、ものすごい数のひな人形が飾られます。一口メモ・雛人形は少し離れてみる・・雛人形は全体の雰囲気を見ましょう、1〜2mは離れてみることをお奨めします、そうすれば全体のバランス、色などがよくわかります、あまりに近すぎるとアラばかりが気になり、セットとしての評価に迷いが生じます。もともとひな人形というのは子供達がおままごとをするためのもので、初期の頃は非常に簡素なものでした。あられの原料はお餅です。これはナゼでしょう?明治時代の文明開化によって西洋の文化が日本に入り込んだ際、逆に右側が高いランクである西洋の文化も流入します。桜の花のピンク色が女の子のイメージとぴったりなので、それを出された女の子本人が喜んでいたのが印象的でした。
衣裳着人形の場合は差し込むだけで簡単に取り外しできるために顔は簡単に交換可能です。先ほどお姉様のことを歌っているのでそのお姉様の妹にあたる人物がひな人形を目の前にしてひな祭りの喜びを歌っている、と考えるのが妥当です。その結果、やはり京都というのはあまりに伝統を重んじるあまりにそれが行き過ぎて嫌味に感じてしまうことが多々あります。これは意外に知らない人が多いのですが、あの歌のタイトルってご存知ですか?ほとんどの人が「ひな祭り」というタイトルだと思っているのですが、あの歌は「うれしいひなまつり」というタイトルです。桃の節句のひな祭り。たくさんありますので、東日本と西日本に分けてご紹介します。