秀月の雛人形 の真相

ryu021

2013年04月21日 20:48

さて、秀月の雛人形 に関する真相は、はたしてどうなのでしょうか?ひょっとすると、いままでの常識とは、少し違うのかもしれません。

普通は「お内裏様とおひな様 二人ならんですまし顔…」で始まる2番までしかないと思われています。例えばこれを書いた2008年から見れば去年にあたる2007年の変わり雛はどんなものでしょうか。ひな祭りに子供が楽しみにしているものはご馳走と、もうひとつは何と言ってもお菓子です。もうひとつの定番、雛あられというのはなぜ定番なのでしょうか。頭は頭専門の職人(頭師)が作ります、その頭を雛人形制作の最後に上から差し込みます、木目込み人形の場合は接着剤で固定しますが、衣裳着人形の場合は接着剤なしで差し込むだけですので簡単に取り外しできます。これを川に流すと一年間無病息災であるという言い伝えがあります。

ですので親王飾りの平飾り台は、あってもなくてもいいようです。要するこの1年間で話題になった人は事件、事柄などをひな人形にアレンジしたのがこの変わり雛です。先ほどの「びっくり」といい、この「ビッグ」といい、ひな祭りにしては少々言葉が柔らかすぎると思うのですが、それは置いておいて、このビッグひな祭りは千葉県勝浦市で開催されます。ひな祭りは子供が主役のイベントであることから、やはり子供が喜ぶような料理でありたいものです。それは三色のお餅のうち、緑色のお餅を作るために使うヨモギです。この時代に桃花酒を3月3日に飲む風習があったので、たまたまそれがひな祭りと一緒になったのが始まりです。

初節句は、赤ちゃんの無事な成長を祝い、今後の健やかな成長と厄除けを願う行事です。昔には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があり、貴族が季節の節目に身のけがれを祓う大切な行事でした。ひな祭りには人形を飾る、ということの他にも様々な風習があります。ガラスケースに入ったコンパクトな雛飾りセットは、親王飾りから十五人揃えまで様々な種類があります。ひな人形は、愛娘を病気や怪我、災いから守ってくれる「お守り」の意味があります。海老は赤色が生命を表しており健康や長生きを象徴しています。

あられの原料はお餅です。人形がやたら大きいとか、そういうわけではなく人形の数がびっくりなのです。ひな祭りにはひな人形、料理、お菓子、そしてなんと歌まであります。立春というと2月4日ですから、ひな祭りからちょうど1ヶ月前からということになります。ひな人形は、愛娘を病気や怪我、災いから守ってくれる「お守り」の意味、つまり、災いの身代わりになってくれるものなので、本来は次女、三女が生まれた場合、その子のためにまた新しく用意してあげるのが正しいしきたりです。そんな理由なので、女の子のお祭りという意味合いとは特に関係はありません。


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