秀月の雛人形 のニュース

ryu021

2013年03月17日 22:01

秀月の雛人形 が、最近、なんだか妙に気になりませんか?。

平安時代の上巳の節句で、災厄を引き受けてくれた紙人形が原型で、室町時代になると、豪華なお雛様を飾って宮中で盛大にお祝いをするようになったのです。ひな人形が身にまとっている十二単は着付けをする段階から公開されるので、十二単に興味がある人にとっては大変有意義な趣向です。つまり、男の子のお祭りは国家にとってお祝い事であって、女性のひな祭りはめでたくないのか、という理屈です。着物を着替えて今日は私も晴れ姿、というくだりがあるのですがこれはいったい誰なのかという話があります。このひいな祭りというのは、お察しの通りひな祭りのことです。いつしかこれが「ひいな遊び(おままごと遊び)」と合流して「ひな祭り」が生まれました。

雛人形は立春2月4日頃から2月中旬までに飾ります。最もシンプルなひな人形でもこのペアは必ず存在します。こちら西日本の徳島ではそのイベントの徳島版が開催されています。もしこどもの日がひな祭りの日だったとしたら、現在のようなゴールデンウィークは無かったわけですから、今さら変えると言われても困る人のほうが多いのではないでしょうか。三月三日のひな祭りは、ちょうど桃の花が咲くころでもあり、お節句を祝うのにふさわしいことから、今では桃の節句という美しい名で親しまれています。このひな祭りは他の大掛かりなひな祭りイベントとはちょっと異なります。

夫婦びな、三人官女、五人囃子、左大臣・右大臣、仕丁と橘と桜、お道具、乗り物と揃った7段飾りが立派ですが、各家庭の事情に合わせて、三段飾りや親王だけでも良く、ガラスセットも良いですね。頭は頭専門の職人(頭師)が作ります、その頭を雛人形制作の最後に上から差し込みます、木目込み人形の場合は接着剤で固定しますが、衣裳着人形の場合は接着剤なしで差し込むだけですので簡単に取り外しできます。雛人形はいつ頃から販売されているでしょうか?雛人形は大体、立春(2月4日ごろ)あたりから2月の中旬ごろあたりから飾り始める方が多いので、お正月明けから2月中旬あたりが販売の期間となっています。ほとんどの方が筆者と同じだと思います。早期販売の場合は在庫を一掃するためにセールしている場合が多いようです。勿論、ひな人形を飾って、素敵なパーティーを楽しんでくださいね。

あられの原料はお餅です。健やかに成長するように、家族で祝ってあげましょう。親御さん方は可愛い孫のために大きな立派なものが好いというでしょうが、ご自分たちのライフスタイルなどを伝えて、あらかじめ予算を決めておくとよいでしょう。地域の活性化イベントとしては面白い企画だと思います。平安時代に起原を持つ桃の節句ですが、初節句のひな祭りは、身のけがれを祓う災厄除けの行事です。平安時代の上巳の節句に、草木や紙で作り、自分の厄を祓いとした流し雛が原型ですが、時代とともに発展し、七段飾り十五人揃えセットは雛飾りセットの定番です。


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