秀月の雛人形 の口コミ情報

ryu021

2010年11月28日 23:24

最近話題になりつつある秀月の雛人形ですが、一般的には、どのように認識されているのでしょうか。

ひな祭りの定番であるちらし寿司に使われている食材だけを見ても縁起のいいもののオンパレードです。おひな祭りの3月3日のことを「桃の節句」といいます。現在の雛人形はこれより少し大きいですが、当時のように1メートル以上もあるようなものはありませんね。つまり、男の子のお祭りは国家にとってお祝い事であって、女性のひな祭りはめでたくないのか、という理屈です。お殿様とお姫様だけのセットを「親王飾り」または「平飾り」と言います。一口メモ・雛人形は少し離れてみる・・雛人形は全体の雰囲気を見ましょう、1〜2mは離れてみることをお奨めします、そうすれば全体のバランス、色などがよくわかります、あまりに近すぎるとアラばかりが気になり、セットとしての評価に迷いが生じます。

雛人形はいつ頃から販売されているでしょうか?雛人形は大体、立春(2月4日ごろ)あたりから2月の中旬ごろあたりから飾り始める方が多いので、お正月明けから2月中旬あたりが販売の期間となっています。いざ、購入する時でも、何軒かお店を見て廻りましよう。それぞれのひな人形が何を示しているかはお分かりになりますよね。平安時代に起原を持ち、高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての「桃の節句」が、庶民の間にも定着して行ったお祝いです。それは、5月5日は祝日つまり休日であるのに対して3月3日は特に祝日というわけでもなく、普通の日だということです。お餅はすぐに固くなってしまいますが、あられにすると長持ちします。

雛人形は遅くとも3月中旬までに片付けた方が良いと言われています。そのことには特に疑問はないのですが、先ほどのお姉様との兼ね合いで、このお姉様が誰なのかということによってこの「本人」の位置づけが変わってくる、というのです。ですが女の子が大きくなって自分のひな人形を嫁入りに持って行くと不幸になる、という言い伝えがあります。最近は親王二人では寂しい、華やかさがない、かと言って七段十五人飾りは、場所も取るし、飾るのもしまうのも大変、というわけで三人官女をつけた五人飾りが人気です。夫婦びな、三人官女、五人囃子、左大臣・右大臣、仕丁と橘と桜、お道具、乗り物と揃った7段飾りが立派ですが、各家庭の事情に合わせて、三段飾りや親王だけでも良く、ガラスセットも良いですね。ガラスケースに入ったコンパクトな雛飾りセットは、親王飾りから十五人揃えまで様々な種類があります。

衣裳着人形の場合は差し込むだけで簡単に取り外しできるために顔は簡単に交換可能です。「美しい国へ 安部総理たびたち雛」なんていう変わり雛もあります。勿論、ひな人形を飾って、素敵なパーティーを楽しんでくださいね。普段はお菓子を食べられる量に制限があったりしますが、この時だけは好きなだけ食べられるということもありますし、料理を器用にする親御さんの場合は手作りのケーキやデザートなどを出してくれるので毎日がひな祭りだったらいいのにと思ったことすらあります。桃の節句の初節句には、お雛様を飾り、お祝いの膳を用意しましょう。これだけ色々な文化が揃っているひな祭りというのは、いかに古くから人々に大切にされていたかが窺い知れます。


関連記事