2014年03月30日 23:20
大阪の雛人形 に関して、あなたが、初めて聞く新情報がみつかるといいですね。
スポーツ界の話題をひな人形にした「ハンカチ王子雛」「イナバウアー雛」…もう2年前のことなんですね、早いものです。女の子の無事な成長を祝う桃の節句のひな祭りは、大切な日本の伝統行事です。まずは「国会ねじれ雛」。その代表が流し雛で、人のけがれや災いなどを形代に移して川に流し不浄を祓う行事です。また古来から初節句には、赤ちゃんに縁起を担いで、赤い被布を着せてお祝いしました。「仕舞い遅れるとお嫁に行き遅れる」と言い、これは・・片づけの出来ない娘はいいお嫁さんになれないよ・・という意味で、年長者からの惑めの気持ちがこめられています。
歌詞の原文は省略しますが、ひな人形の三人官女の白い顔がお姉様に似ている、というくだりがあります。これは従者を示しており、3人で1組になっています。健やかに成長するように、家族で祝ってあげましょう。そして、ひな祭りといえば菱餅。最初から全ての子供が対象だったのです。たくさんありますので、東日本と西日本に分けてご紹介します。
未成年者の飲酒は禁止されていますが、この時ばかりはお目こぼしというのもひな祭りの面白いところです。特に大型のものは目立つため規制の対象となり、作られることはなくなりました。桃の節句は、女の子の清らかな成長を願う大切な伝統行事として伝わってきたものです。普通は「お内裏様とおひな様 二人ならんですまし顔…」で始まる2番までしかないと思われています。特にこどもの日は子供のための祝日ですから、子供が色々な活動をするのに適している時期を選んだというのもあるのでしょう。変わり雛というのはこのような意味があるのですが、ここでお話したいのはこの変わり雛ではありません。
雛人形を買いたいがいつ頃購入すればよいか悩んでおられる方も多いかと思います。過去にさかのぼると、変わり雛を見ているだけでその年の世相が何となく見えてきます。「美しい国へ 安部総理たびたち雛」なんていう変わり雛もあります。お殿様とお姫様だけのセットを「親王飾り」または「平飾り」と言います。厳密に言うと「桃の節句」というのは桃の花が咲く時期なのでまだ桃の実は手に入らないんですが、そんな細かいことは気にしなくても結構です。赤は、生命力の象徴で魔よけになると考えられています。