2013年09月01日 20:17
このところ、大阪の雛人形 について、いろいろなウワサを耳にします。
ひな祭りには付き物の料理もありますが、ここではひな祭りと料理についてお話したいと思います。何せ階段ですから、ものすごい段数のひな壇飾りが出現します。勿論、ひな人形を飾って、素敵なパーティーを楽しんでくださいね。言うまでもなく天皇家のお祝い事を変わり雛にしたものです。奈良〜平安時代に日本の貴族階級に取り入れられたのが、日本での桃の節句のスタートといわれます。ちらし寿司とくれば、その横に必ずあるのがお吸い物。
五つの節句があり、その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となりました。一番の理由はこれらの食べ物の旬がちょうどこの時期にあたるということが挙げられます。昔からある歌や童話は実は怖い、というどこかの本がありましたが、この「うれしいひなまつり」にもミステリアスな一面があるのかも知れませんね。それぞれの呼び名は「お内裏さま」と「おひなさま」とか「男雛」「女雛」が一般的のようですが、節句人形業界内では、『殿』『姫』という言い方をしています。つまり、男の子のお祭りは国家にとってお祝い事であって、女性のひな祭りはめでたくないのか、という理屈です。雛人形はいつ頃から販売されているでしょうか?雛人形は大体、立春(2月4日ごろ)あたりから2月の中旬ごろあたりから飾り始める方が多いので、お正月明けから2月中旬あたりが販売の期間となっています。
一口メモ・最近の平飾り台は、同じ材質と色の屏風とのセット販売が多く、台無しの要望は難しいものがあります、(茶色系の台、屏風にその傾向があります) 黒塗りのものは台無しで屏風のみの販売が可能です。おいしい手作り料理でお祝いしてあげたいものですね。暦上では立春から2月中旬が飾り始める時期として良いとされています。ちらし寿司、吸い物、菱餅、雛あられ…筆者が思いつくのはこんなところです。元々は徳島県勝浦町で始まったこのイベント、長い石段に赤じゅうたんが敷かれてそこにひな人形がずらっと並びます。古くから薬効があることで知られるヨモギは健康を守るために縁起が良い食材として重宝されています。
子供と一緒に、ばら寿司や桜餅を作るのも楽しいですね。この2番の歌詞にはちょっとした解釈論争があるのをご存知でしょうか。ひな祭りの時期はもう春が目前に迫っている時期なので、桜餅などもひな祭りのお菓子として出されることが多いですね。スポーツ界の話題をひな人形にした「ハンカチ王子雛」「イナバウアー雛」…もう2年前のことなんですね、早いものです。ちなみに、2003年に阪神タイガースが18年ぶりに優勝した時には阪神タイガース優勝というものがもちろんありました。勿論、ひな人形を飾って、素敵なパーティーを楽しんでくださいね。