大阪の雛人形 についての情報

ryu021

2012年12月30日 22:33

大阪の雛人形 については、正直なところ、あまりよくわかっていないこともあるようです。

埼玉にある老舗の人形メーカー、「東玉」が製作して発表しています。「仕舞い遅れるとお嫁に行き遅れる」と言い、これは・・片づけの出来ない娘はいいお嫁さんになれないよ・・という意味で、年長者からの惑めの気持ちがこめられています。それぞれのひな人形が何を示しているかはお分かりになりますよね。これは従者を示しており、3人で1組になっています。ひな祭りは、高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての「桃の節句」が、庶民の間にも定着して行ったお祝いです。それは、5月5日は祝日つまり休日であるのに対して3月3日は特に祝日というわけでもなく、普通の日だということです。

両者の地名を取って「かつうら」という名称がついているのです。ひな祭りは女の子にとって大切なお祭りですが、そもそもひな祭りとはいったい何なのか、これは意外に知られていません。これはナゼでしょう?明治時代の文明開化によって西洋の文化が日本に入り込んだ際、逆に右側が高いランクである西洋の文化も流入します。勿論、ひな人形を飾って、素敵なパーティーを楽しんでくださいね。女の子の無事な成長を祝う大切な日本の伝統行事です。その通り、このペアは親王と言って天皇と皇后を示しています。

昔からある歌や童話は実は怖い、というどこかの本がありましたが、この「うれしいひなまつり」にもミステリアスな一面があるのかも知れませんね。3月3日のひな祭りが済んだ後、ひな人形をすぐに片づけないとその女の子の婚期が遅れるという言い伝えがあります。厳密に言うと「桃の節句」というのは桃の花が咲く時期なのでまだ桃の実は手に入らないんですが、そんな細かいことは気にしなくても結構です。嫁入り道具に雛人形を持参するようになると、この流れはさらにヒートアップし、その家の見栄も手伝って豪勢な雛人形が作られるようになります。ひな祭りは子供が主役のイベントであることから、やはり子供が喜ぶような料理でありたいものです。女の子のいるご家庭ならほぼ確実にお祝いをするのがひな祭り。

ひな人形は物によっては非常に高価なものもあります。全国各地にあるユニークなひな祭りについて、すでに東日本について別の項でお話しました。昔には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があり、貴族が季節の節目に身のけがれを祓う大切な行事でした。桃の節句の初節句には、お雛様を飾り、お祝いの膳を用意しましょう。その代表が流し雛で、人のけがれや災いなどを形代に移して川に流し不浄を祓う行事です。奈良〜平安時代に日本の貴族階級に取り入れられたのが、日本での桃の節句のスタートといわれます。


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