人気の雛人形 って?

ryu021

2012年09月30日 21:01

さて、人気の雛人形 に関する真相は、はたしてどうなのでしょうか?ひょっとすると、いままでの常識とは、少し違うのかもしれません。

3つの色は、「一番上が紅色で“桃”、真ん中の白は“雪”、下の緑は“草”のことだよ」と話しすれば、子供に季節感が育まれますね。さらにはもっと飛躍した意見もあります。それは人間の災厄を人形が身代わりになってくれるというものです。まずは京都の市比売神社で開催される「ひいな祭り」。一口メモ・ケース入りの雛人形の利点と欠点・・ガラスケースの中に最初からある商品は便利ですし、ホコリをかぶらない、赤ちゃんにイタズラされない、などの利点があります。雛あられは三色餅と同じように赤・緑・白の色がついていますので、三色餅と同じ毒や汚れを払う意味があるということです。

一口メモ・最近の平飾り台は、同じ材質と色の屏風とのセット販売が多く、台無しの要望は難しいものがあります、(茶色系の台、屏風にその傾向があります) 黒塗りのものは台無しで屏風のみの販売が可能です。しかし江戸時代の町人は発想の転換がうまく、この規制を逆手に取って今度は小ささを競う雛人形が生み出されます。男性である筆者もそうですが、当の女性ですらそんなことに気づかない人がほとんどですから、どんなことにでも文句を言おうと思えば言えるものです。ハマグリがない場合はアサリでも代用できるそうですが、この両者に共通しているのは一度開いた貝は他の貝と決して合わせられることはないということが女性の貞節を示しているそうです。最近は親王二人では寂しい、華やかさがない、かと言って七段十五人飾りは、場所も取るし、飾るのもしまうのも大変、というわけで三人官女をつけた五人飾りが人気です。「美しい国へ 安部総理たびたち雛」なんていう変わり雛もあります。

時代を超えても良いものは良いということで、本物のひな人形を見ることが出来る貴重なイベントです。もし迷ってしまったら、一番最初に気に入った雛人形にしましょう、二転三転する方もいらっしゃいますが結局最初のに落ち着く例が多いようです。5月5日は「こどもの日」という祝日です。さらに豪華なひな人形になると仕丁の人形もあります。定番のひな寿司と和菓子。ここではひな祭りの風習についてのお話をしたいと思います。

埼玉県鴻巣市というのは全国的にも知られている人形の産地です。子供たちはまだ体が小さいので、遠くから見ると本物のひな人形にも見えます。この菱餅にはまたもや縁起を担ぐ意味が隠されています。厳密に言うと「桃の節句」というのは桃の花が咲く時期なのでまだ桃の実は手に入らないんですが、そんな細かいことは気にしなくても結構です。女の子のイベントということもあり、他にも赤系の食材が多く使われているのはこの海老のように縁起をかつぐ意味もあります。平安時代に起原を持つ桃の節句ですが、初節句のひな祭りは、身のけがれを祓う災厄除けの行事です。


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