2011年12月25日 23:01
ほんのしばらくの時間、人気の雛人形 の話題に、どうかお付き合いください。
時代を超えても良いものは良いということで、本物のひな人形を見ることが出来る貴重なイベントです。歌にも登場する五人囃子というのはお囃子を奏でて宮中を華やかに盛り上げるための楽団で、それぞれが太鼓・大皮・小太鼓・笛・謡の楽人です。これは従者を示しており、3人で1組になっています。このお姉様というのは「お嫁にいらした姉様」となっているので、この歌を歌っている本人には兄がいて、その兄のもとに嫁いで来た義理の姉が三人官女に似ているという説と、実の姉がどこかの家にお嫁に行ったということを歌っているという説。子供と一緒に、ばら寿司や桜餅を作るのも楽しいですね。ひな祭りではなくひいな祭りです。
びっくりという言葉が入っていますが、一体何がびっくりなのでしょうか。毎年ひな祭りの時期になると世相を反映したひな人形が作られ、毎年それが話題となります。現在のひな人形の主流につながる形式のものは古今雛といわれ、明和・安永年間(1764-1781)頃に江戸で流行したようです。このハマグリには女の子独特の意味があり、美徳や貞節を表しているそうです。昔からある歌や童話は実は怖い、というどこかの本がありましたが、この「うれしいひなまつり」にもミステリアスな一面があるのかも知れませんね。しかも座っているだけではありません、五人囃子の演奏にあわせて三人官女が舞い踊るという本格的なものです。
もしこどもの日がひな祭りの日だったとしたら、現在のようなゴールデンウィークは無かったわけですから、今さら変えると言われても困る人のほうが多いのではないでしょうか。この時代に桃花酒を3月3日に飲む風習があったので、たまたまそれがひな祭りと一緒になったのが始まりです。例えばこれを書いた2008年から見れば去年にあたる2007年の変わり雛はどんなものでしょうか。それぞれのひな人形が何を示しているかはお分かりになりますよね。まずは東日本から。なお、このビッグひな祭りは同じ勝浦という地名を持つ徳島県勝浦町と千葉県勝浦市で行われます。
ひな祭りの食べ物と言えばどんなものを思いつくでしょうか。何せ階段ですから、ものすごい段数のひな壇飾りが出現します。もしかするとひな人形が売れなくて困ったお店が言いふらした迷信なのかも知れませんね。他にも土着のイベントはありますが、ここまでしっかりと風習が残っているのはひな祭りを置いて他にはないとも言われていますから、ここではそんな全国各地にあるユニークなひな祭りを見てみることにしましょう。おいしい手作り料理でお祝いしてあげたいものですね。おいしい手作り料理でお祝いしてあげたいものですね。