2010年06月13日 22:15
人気の雛人形 に関して、最近、ますます興味深くなり、ちまたの人々の関心を集めています。
地域の活性化イベントとしては面白い企画だと思います。ところでひな祭りと言うと甘酒というイメージも付き物です。ガラスケースに入ったコンパクトな雛飾りセットは、親王飾りから十五人揃えまで様々な種類があります。現在では結婚に対する価値観も多様になってきているので、これが戒めになっているかどうかは分かりません。例えばこれを書いた2008年から見れば去年にあたる2007年の変わり雛はどんなものでしょうか。これは意外に知らない人が多いのですが、あの歌のタイトルってご存知ですか?ほとんどの人が「ひな祭り」というタイトルだと思っているのですが、あの歌は「うれしいひなまつり」というタイトルです。
江戸時代に入って、きちんと台を付けたり段を組んだりして、立派な飾り付けをするようになり、豪華な衣装の座り雛が登場してきます。その結果、やはり京都というのはあまりに伝統を重んじるあまりにそれが行き過ぎて嫌味に感じてしまうことが多々あります。平安時代は、野山に出て薬草を摘み、その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。まずはひな人形の最も基本的な男女ペア、これは一体誰なのでしょうか。イチゴを使ったケーキやババロアなどは子供が喜ぶものばかりですし、「桃の節句」なのですから桃を使ったお菓子というのもよく活用されているようです。桃花酒という名称がつけられたのは室町時代にまでさかのぼります。
雛人形を買う時期はいつ頃が多いでしょうか?雛人形は早くても立春(2月4日頃)過ぎから2月中旬に飾るものですので、逆算すると、1月のお正月明けから2月中頃が雛人形御買上の時期ということになります。女の子が産まれて初めて迎える桃の節句にお雛様を飾り、家族全員で赤ちゃんの健やかな成長と災厄よけを願ってお祝いするのが「初節句」です。衣裳着人形の場合は差し込むだけで簡単に取り外しできるために顔は簡単に交換可能です。この菱餅にはまたもや縁起を担ぐ意味が隠されています。ですが女の子が大きくなって自分のひな人形を嫁入りに持って行くと不幸になる、という言い伝えがあります。他には「どんだけ〜雛」、「そのまんま知事雛」、「メタボなんて関係ねぇ雛」「永遠とともに智則・紀香雛」などが製作されました。
ひな祭りにつきものの、白酒もあります。このように小さな雛人形が多く作られるようになったのが、現在の雛人形の原形になっています。女の子の無事な成長を祝う桃の節句のひな祭りは、大切な日本の伝統行事です。もともとひな人形というのは子供達がおままごとをするためのもので、初期の頃は非常に簡素なものでした。もしかするとひな人形が売れなくて困ったお店が言いふらした迷信なのかも知れませんね。ひな祭りは子供が主役のイベントであることから、やはり子供が喜ぶような料理でありたいものです。