2010年02月08日 20:07
人気の雛人形に関して役に立つ情報は、意外と少ないものです。そんな人気の雛人形に関する情報をあなたにお届けしますね。
時期的には昭和初期の頃から言われ始めたそうですが、そこには年長者からの戒めとして「片づけがキチンと出来ない娘はいい嫁さんにはなれない」という意味が込められています。過去にさかのぼると、変わり雛を見ているだけでその年の世相が何となく見えてきます。まずは京都の市比売神社で開催される「ひいな祭り」。お殿様とお姫様だけのセットを「親王飾り」または「平飾り」と言います。この行事が、後に、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へと発展してゆきました。このイベントの主役はひな人形ではありません。
ひな祭りはそれぞれの地方で独自の文化を伝えてきたイベントとして知られています。雛人形は立春2月４日頃から２月中旬までに飾ります。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となりました。単なるお祭りではなく、お七夜やお宮参りと同じく、女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事で、お雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものです。雛人形は遅くとも3月中旬までに片付けた方が良いと言われています。白酒もほしいです。
お雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものとされています。暦上では立春から2月中旬が飾り始める時期として良いとされています。ひな人形は、愛娘を病気や怪我、災いから守ってくれる「お守り」の意味、つまり、災いの身代わりになってくれるものなので、本来は次女、三女が生まれた場合、その子のためにまた新しく用意してあげるのが正しいしきたりです。地元の幼稚園児や保育園児などが参加して、本物のひな人形の衣装をまとってひな壇に鎮座します。なお、このビッグひな祭りは同じ勝浦という地名を持つ徳島県勝浦町と千葉県勝浦市で行われます。一口メモ・屏風次第で、雛人形は良くも悪くも見えます、最近は絵入りで色付のものが多く、雛人形との組み合わせ次第で売れ行きが随分と違います。
定番のひな寿司と和菓子。白酒もほしいです。その中でも有名なのが鳥取市の流しびなです。これはなかなか世相をよく観察していて面白いなぁと思わされることが多いので、ここでは世相を反映した変わり雛についてお話しましょう。やがて武家社会へ、さらに裕福な商家や名主の家庭へと広がり、今の雛祭りの原型となっていきました。スポーツ界の話題をひな人形にした「ハンカチ王子雛」「イナバウアー雛」…もう2年前のことなんですね、早いものです。